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フランス語講座


みよしの田園地帯からこんにちは(*´▽`*)ノ

すっかり寒くなっていまいました。

コートと炬燵の準備は万全でしょうか。

バイク乗りには厳しい季節です( ;∀;)

オープン前からたどたどしくも1年半ほど続いておりますこの名古屋ふらんす便り、

最近、実は、社員一同で『脱★マンネリ化』を目指しています( ´∀` )

みんなそれぞれ工夫して頑張っているので、私も今回は趣向を変えてお届けします。

題して

『お菓子好きのお菓子好きによるお菓子好きのためのフランス語講座』!!!!!

どこかで聞いた名前かもしれませんが、気持ちは革命的なので問題ないです。

さて、第一回の今日のテーマは『Boulangerieブーランジェリー』です。

『Boulangerieブーランジェリー』とはフランス語でパン屋さんのことです。

フランスでは、パン屋さんとお菓子屋さんが一緒になっていることも多く、

『Boulangerieブーランジェリー』『Patisserieパティスリー』の両方を看板に

掲げているお店をよく見かけます。

そこにお惣菜屋さん『Traiteurトレトゥール』の文字を加えたお店も多いです。

パンもお惣菜もデザートもお気に入りのお店でピックアップできるのは魅力的です。

さて日本のパン屋さんも、最近は多様化していきていますね。

菓子パンや惣菜パンを揃えた純日本系のパン屋さんから

フランス系、ドイツ系、イタリア系、などさまざまなパン屋さんがあります。

本格的な欧州風のパン屋さんへ行くと、

難しいカタカナの名前のパンばかりよくわからないと思ったことはありませんか?

今回は、フランスのパンの名前について少し解説していこうと思います。

まずフランスのパンといえばフランスパンです。

一口にフランスパンと言っても形によってさまざまな名前があります。

『Fluteフリュート』    一番細いフランスパン。楽器の『フルート』の意味です。

『Ficelleフィセル』     『紐』という意味。細めで短いのが特徴です。

『Baguetteバゲット』   一番ポピュラーな形。『箸』という意味です。

『Paris-gens パリジャン』 『パリっ子』という意味。バゲットより一回り大きいです。

『Bâtardバタール』     『中間』という意味。バゲットとパリジャンの中間の太さで短めなフォルム。

『Coupéクーペ』     『切れ込みが入った』手のひらサイズのフランスパン。

『Bouleブール』      『ボール』という意味。大きな丸いフランスパン。

『Épiエピ』        『麦の穂』の形。ベーコンエピなどが有名ですね。

『Champignonシャンピニオン』 『キノコ』の形の手のひらサイズのフランスパン。

どうでしょうか。たくさんありますね!!

生地は同じですが、形や大きさで食感が大きく変わってきますので、

お気に入りを見つけてみてくださいね。

その他のパンも少しだけ紹介していきます。

『Pain de mieパン・ドゥ・ミ』

食パンのことです。『mieミ』とは『パンの身(ミ)』のこと。パンの身(ミ)の部分が多いパンということです。日本語と同じ発音で面白いですね。

『Croissantクロワッサン』

有名なパンですが、『三日月』って意味だって知っていました?サロンドテ名古屋ふらんすでも朝食でフランス直輸入の美味しいクロワッサンが食べられますよ( *´艸`)

『Croissant aux amandesクロワッサン・オ・ザマンド』

クロワッサンにアーモンドクリームとスライスアーモンドをのせたパン。こちらも当店の人気商品。『amandesアマンド』はアーモンドのことです。(前の文字xを引きずってザマンドという発音になっています。)

『Pain de campagneパン・ドゥ・カンパーニュ』

『田舎のパン』という意味のパンです。食事用のパンで大きく丸く焼いてあるものが多いです。小麦粉にライ麦粉を2割程度混ぜてあります。

『Pain de seigleパン・ドゥ・セーグル』

『seigle』は『ライ麦』です。その名の通りライ麦粉を主に使っていて、ずっしりむっちりしたパンです。少し酸味がある香ばしい味です。

『Chausson aux pommesショソン・オ・ポム』

リンゴを入れて2つ折りした半月型のパイです。『pommes』はリンゴ、『Chaussonショソン』とは上履き、スリッパという意味。

パン屋さんで見かけるフルーツやナッツの単語も少しだけ。

『Raisinレザン』ブドウ

『Abricotアブリコ』アンズ

『Figueフィグ』イチジク

『Noixノワ』クルミ

『Noisetteノワゼット』ヘーゼルナッツ

いかがでしょうか。知っている言葉はありましたか?

これで日本のパン屋さんもフランスのパン屋さんもちょっぴり楽しくなりますよ★

さて

仕上げは、フランスでパン屋さんに入った時のお買い物フランス語です。

まず大きな声であいさつします。

『Bonjour!! ボンジュ―る!!』

(こんにちは)

店員さんも『Bonjour!』言ってくれます。

そして欲しいパンを言います。

『Deux croissant , si’l vous plaît. ドゥー クロワッサン シル・ヴ・プレ。』

(クロワッサン2つお願いします。)

数 + 欲しいパン + シル・ヴ・プレでOKです。

お金を払ってパンを受け取ったら相手の目を見てお礼を言いましょう。

『Merci! メルシィ!』

(ありがとう!)

最後にお別れのあいさつをしてお店を出ましょう。

『Au revoir! オ・るヴォワーる!』

(さようなら!)

店員さんも挨拶を返してくれます。

そしてきっとこう言ってくれます。

『Bon journée! ボン・ジュるネ!』

(よい一日を!)

皆様、良い一日をお過ごしください。Á bientôt!(=゚ω゚)ノ

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